こんにちわ‼︎
AAXALOGです❗️
早急なレンタル開始を心待ちにしてたピクサー映画『ソウルフルワールド』
確か映画館での上映は無く、ディズニーチャンネルのみの配信でしたよね。
数ヶ月経てばいずれレンタルリリースされると待っていましたが、我慢できずにプライムで購入しました。。
感動の質量としては安定した供給をしてくれるピクサーはやっぱり裏切りません。
作成したバラードは全て泣ける天才ミュージシャンのよう。
できるだけネタバレは抑え魅力を伝えたらと思います。
ソウルフルワールドを語る
背景
ジャズピアニストでありながら非常勤の音楽講師である“ジョー”がひょんなことから生まれる前の魂が集まるソウルワールドへたどり着きます。
そこで出会う捻くれた子供のような魂“22番“と出会い.....という物語。
キーワードは『キラメキ』『生きる目的とは』
ンンンーーー子供なら好奇心を、大人には心に突き刺さる映画です。
考えさせられるテーマ
主人公である“ジョー”には目標があります。大まかにいうと現場で演奏し続けるリアルなピアニスト。
音楽学校では正規雇用の話を持ちかけられますが、本人的には『リアル』ではないのでしょう。
(実際には学校で教師をしながら現場で素晴らしい演奏をする方はたくさんいます。誤解ないよう)
では人生におけるキラメキとは目標の達成でしょうか?
答えの一つとしてこの映画の見終わった後に感じるものがあります。
日本におけるアドラー心理学の第一人者“岸見一郎“さんの名著『嫌われる勇気』にも書かれていることとつながるかなとも思います。
目標を到達することが全てだと、途上のまま終結を迎えることは全てが無意味になる。
目標へ向かう過程を日々楽しむことで常に人生を完結させる。
みたいな文があるんですが、観賞後はこの言葉の体現を見た気分でした。
内容と類似させるにはニアミス感がありますが、、、
ジャズピアニストというニッチな職業と、誰もが一度は考える『生まれてきた目的』の組み合わせにより“個人の世界の一般的な人生観“を描いたソウルフルワールド。
あなたはどのように考えますか?
みどころ
序盤はジャズ✖️SFのジャンルの“奥泉光/ビビビ・ビ・バップ“の世界を遠からず感じます。
“別世界の移動“シーンだったり登場物体だったり色んなところで2次元の表現が使われており、映像だけでトべるシーンもございます。
ドクター・ストレンジ好きは、腰を浮かすほどの大好物だと思います笑笑
あとはやっぱり音楽‼︎
ピアノの吹き替えは“ジョン・バティステ“
この映画で初めて見たのですが、ジョーがサポートメンバーとして試奏するときに起こる『ゾーンに入る』時の演奏はコンテンポラリー好きの僕も目をまん丸にして聴いてました‼︎
なんとなくスガダイロー味を感じさせる吸い込まれる演出です‼︎
観賞後すぐアルバムダウンロードしました。
映画の印象とは違いかなり挑戦的なアルバムですね‼︎
ジャズ曲以外にもソウルワールドの場面で流れるBGMもすげえ。
アニメ『ピンポン』のBGMをより壮大にしたような吸い込まれる系の音楽。
特典映像の制作秘話では“ジェイミーフォックス“の迫真の演技も見れます。
ほんと器用‼︎
まとめ
見るべし
以上‼︎